食品ロスを減らそう!余りがちな食品がごちそうに。国連WFPのサルベージ・パーティに行ってきました。

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サルベージ・パーティは、食品ロスを減らし、料理の腕前や節約レシピを考えたい人にも最適

飢餓や貧困で悩む人まだたくさんいる一方、先進国を中心にまだ食べられる食材が大量に捨てられる事実を解消しようと、現在世界的に食品ロスを減らす取り組みがすすめられています。

特に、毎年10月16日は世界食料デーを挟み各所でキャンペーンが開催され、食品ロスや、貧困に意識を向ける取り組みが行われています。国連WFPでも10月1日から飢餓に意識を向けつつ、食品ロスを減らすための取り組みである、世界食料デーキャンペーン 2018 「Zero Hunger Challenge~食品ロス×飢餓ゼロ」を開催。

今回は、そんな国連WFP一般社団法人フードサルベ ージがコラボしたプレイベント「国連 WFP×サルベージ・パーティ」に参加しました。

サルベージとは元々掘り起こす、救い出すといった意味があり、家に眠っている食材を「サルベージ」しておいしいものを作ろうと始められたのがサルベージ・パーティ。TVや新聞などでも取り上げ、全国に広がっているので、ご存知の方もいらっしゃるかと思います。

「誰かのため。」だけではなく、家計にも優しく、また余りがちな食材を調理する際の、プロのアイデアを学べるため、自分のためにもなる催しですが、実際はどんなことをするのか?というのは気になるところだと思います。今回は皆さんが気になるであろう部分を少しだけご紹介します。

今回集まった食材は、乾麺、乾燥ひじき、豆乳、ごまペースト、うなぎのタレ、山椒粉、卵豆腐、カカオニブなど、余りがちな食品ばかり……。

これらの食材を見て、Foodist Link 株式会社代表で、 一般社団法人フードサルベ ージ認定サルベージシェフである高田 大雅さんがメニューを考えていきます。

当日、しかも直前に食材を見て、その場でシェフが料理を決めるというすご技!どんな食材もおいしい料理に変えてしまうシェフですが、今までで一番難しかった食材は「粉末のポカリスエット」だったとのこと。それでも調理して出したそうでレベルの高さがうかがえます。

シェフが調理をする間、国連WFPの広報である外岡(とのおか)さんから食品ロスや、現在9人に1人が8億2100万人が飢えに悩む中、世界では生産された食べ物の3分の1である13億トンあまりが廃棄されている現状、今回のキャンペーンなどについてレクチャーがありました。

その後、みんなで調理された料理を試食。さすがプロの味というだけではなく、タイカレーで下味をつけた鶏ももとオクラの炒め物には、余り物のせんべいを入れ食感のアクセントとして利用したり、うなぎのタレとゴマだれ、山椒をつかったドレッシングで和えた、うどんと白菜のサラダなど、普通に料理しているだけでは知れない余り物食材の使い方を学ぶことができ、料理のレパートリーが広がりました。

特に、乾燥ひじきとサバの缶詰、ゆでたうどんを入れたスペイン風のオムレツは、高度な料理のテクニックは要らず、それでいてごちそうとして存在感をアピールする仕上がり、しかもひじきを食べてほしいお子さんにもウケそうなメニューでした。

サルベージ・パーティに代表される、食品ロスを減らすための取り組みは料理のレパートリーを広げ、料理がさらに好きになるためエッセンスを多分に含んでいます。今回はシェフが料理をするスタイルでしたが、自分達で調理をするスタイルのパーティーなど、様々なスタイルで全国で開催されているので、気になった方は公式サイトでチェックしてみてください。

気軽に参加できて寄付ができる 世界食料デーキャンペーン 2018 「Zero Hunger Challenge~食品ロス×飢餓ゼロ」

食品ロスが気になった人、貧困問題が気になる、という人は、国連WFPの世界食料デーキャンペーン 2018 「Zero Hunger Challenge~食品ロス×飢餓ゼロ」に、ぜひご参加を!

詳細は前回の記事に記載してありますが、方法は簡単。余りがちな食材を使って作ったお料理や、いつも捨ててしまう野菜の皮などを使った料理の写真を #ゼロハンガーレシピ #wfp の二つのハッシュタグをつけてInstagramTwitterFacebookにアップするだけ。それだけで、1投稿につき100円が寄付協力企業から国連WFPを通じて、途上国の食料支援に寄付されます。

どんなものを作って良いかわからない人にも参加しやすいように、キャンペーンページにレシピがいくつか掲載されています。また既に投稿されたレシピを参考にしても良いですね。さらに食品ロスを防ぐためのレシピ本をまとめたのでこちらも参考にして、どしどし参加してください。ハッシュタグでレシピを見るだけでもお料理上手に一歩近づきます。

今回のキャンペーンページで紹介されている高田シェフ考案のレシピ「サルベージ野菜と挽肉のチーズフリッタータ」は、卵を使ったもので非常に作りやすい上にメインにもなるので、そちらのレシピも参考にぜひキャンペーンに参加してみてください。

国連WFP 世界食料デーキャンペーン 2018 公式ページ
https://www.jawfp.org/worldfoodday2018/

キャンペーン概要:
投稿期間:2018年10月1日(月)~10月31日(水)23:59まで
STEP1:捨てられがちな食品(野菜の皮や種の部分、賞味期限の迫った食品、古くなった乾物等)を料理し、写真や動画を撮る。
STEP2:ハッシュタグ「#ゼロハンガーレシピ」「#wfp」をつけてFacebookに投稿。
STEP3:1投稿につき100円が、寄付協力企業から国連WFP協会を通じて、途上国の食料支援に寄付されます。

国連 WFP とは:
国連 WFP は、国連機関である WFP 国連世界食糧計画と、それを支援する認定 NPO 法人である国連 WFP 協会という 2 つの団体の総称です。国連 WFP 協会は、広報・募金活動のほか企業・団体との連携を進め、日本における支援の輪を広げています。

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